潔く『カッコ』よく生き抜く

潔く脱ぎ捨てる裸になる〜♪

【教育】苫野一徳さんの本から

今学年の最後の授業参観が終わり

疲れましたー。

8月に大阪に行った時たまたま

『虹色のチョーク』という本を

購入し、日本理化学工業さんの

キットパスを買い、機会がある毎に

クラスのガラスに色んなメッセージやら

絵やらを描いてもらいましたー。

もちろん、今日の授業参観前にも

窓ガラスに描いてもらいました。

 

さてさてなんで我々は勉強

しなきゃいけないのか?

自由になるために勉強するのか?

問いを変えてみて

どんな時に勉強が必要なのか?

 

ニーチェの言葉で

「神は死んだ。」という

言葉があります。

それまでは民衆の中に信じるものが

あれば自ずと幸せに生きられる

とされてきましたが、

その確実とされた幸せになる方法が

徐々に崩れ始めました。

現代で例えるならば

いい高校、いい大学、いい会社に

入れば幸せなのか…?

そんな考えが徐々に崩れようとしている

世界に生きている我々

我々はまさにニヒリズムの中に

生きているのかな?と思いました。

 

やはり、正解なんて存在

しないのであれば、自分自身が

または誰かと正解よりも

納得解を追い求める方が

良いのだろうか?

 

学校てやっぱり正解を教えて

しまう場所なのかな?

自分自身もそうだし

授業で結局は正解ばかりを

求めてしまう。

でもでも、学校を出たら

本当に先は長いし

正解のない世界で生きていかない

といけないわけだし…

自分の中の納得解に出会うか

発見するのか。

納得解にたどり着くまで

もがくしかないのか?

 

自分の言動は自分の経験だけ

に基づいているものなのか?

(一般化の罠)

白か黒かという問い方のマジック

なのではないか?

 

 

引用参考文献:苫野一徳.『勉強するのは何のため?-僕らの「答え」つくり方』.

苫野一徳.『はじめての哲学的思考』.