潔く『カッコ』よく生き抜く

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【教育】アクティブ・ラーナー2018 integral

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リドリースコット監督の『ブレードランナー』やら「アンドロイドって人間じゃないけど電気羊の夢見るのかな?(´-`).。oO」はさておき…

 

アクティブ・ラーニング(アクティブラーニング)の心配な点について

苫野先生が多賀先生との対談の

中で指摘していました。

「アクティブ・ラーニングをクラスで

やるためには、教員がアクティブ・ラー

ナーでなければいけない。先生の主体

性。先生自身が主体的に学ぶ機会が必要

である。したがって、教室でアクティ

ブ・ラーニングを行うのであれば、教員

養成も教員研修も言われたことを言われ

た通りに学ばせるなんてことばかりやっ

てはいけない。」

 

多賀先生も「教師自身が対話的な学びをしてないわけ。だって、職員会議で対話

がないんだもの。それでは深い学びは

できない。先生自身が深い学びを知らな

いんだから。」

 

一方ベネッセは、教員の勤務時間の

実態(小学校・中学校)と1日の平均読

書時間を2015年の調査で発表しています。

小学校平日1日平均14分

中学校平日1日平均13分

あとはTwitterのスクショを

ご覧ください。

 

東北に行った時だったと思います。

学校現場(職場)で休日に私費で研修に

行く教員の割合は2%だそうです。

海外から見るとこれは驚きで

「日本の教員は休みの日まで研修行くん

か!それも私費で!」

という話だったかなーと思います。

忘れましたー。

 

僕は今のところ独り身だし

実家暮らしなので

本を読んだり、旅行兼研修に参加したり

することでしか時間の使い方がわからな

いのです。

とても贅沢なことだと思いますー。

精神的に自由です。

 

〜以下加筆版〜

若手に対して教員養成も教員研修にも

お金も時間もかけることができない国

なので、自分で自費で自分の足で

自己研修するしかないのです。

いいと思います。

とても贅沢だし、

とても自由なフィールドです。

なんでも自分で自由に駆け巡れます。

その中でアンテナに引っかかる人も

いればアンテナを自分からへし折る

人もいると思うんですが

それでいいと思います。

それが自然な状態なのです。

 

しかし、教委にも難しい

ましてや現場の教員にも

難しいとされる主体的対話的深い学び、

アクティブ・ラーニングを提示するのだ

ろうか。

謎だわ〜

誰が出来るんだろうか〜。

誰ができているんだろうか?

誰がアクティブ・ラーナーなんだろうか?

 

このまま指くわえて緩やかな死も…

 

引用参考文献.ベネッセ 教育情報サイト.『先生が本を読む時間、15分も取れない!? その深刻な問題』.

http://benesse.jp/kyouiku/201602/20160226-1.html

多賀一郎.苫野一徳.『問い続ける教師 教育哲学×教師の哲学』.